「ポタッ」という音に反応し、バスルームに行ってみると…。
やはり、同じところから大きな雫が垂れていました。
「よし! 今ならエンジニアに現場を見せられる!」
すぐ様エンジニアに連絡。
「さっき、天井の水漏れの修理に来てもらったんですけど、また漏れてます。」
「すぐに見に来て下さい!」
数分後、さっきの新顔エンジニアがやってきました。
「また漏れましたか…。」(←苦笑いしてた)
「はい。今なら原因が特定出来るんじゃ…。」
新顔エンジニアは再度、天井裏をのぞき始めました。
「あ~、さっきネジを締めた部分から漏れてます。」
「どういうこと?」
「新しい部品に交換しなければいけません。」
「・・・・・・・・・・」
「今日、直るんですか…?」
「まず新しい部品を用意する必要があります。」
「あの…用意するって…誰が?」
「・・・・・・・・・・」(←私を見ている)
「えっ? 私が買って来なアカンの?!」
「はい…。」(←どこで…?そして何を…?)
「私ではよくわからないので、あなたが買ってきてくれませんか?」
「ビサ…。」(←「いいですよ」位の意味)
「代金は後で払うので領収書をもらってきて下さい。」
「オッケー」
数分後…。
新顔エンジニアは新しい部品を片手に戻ってきました。
「これで大丈夫なハズです。」
新しい部品に交換し、エンジニアは帰っていきました。
「今度こそホントに大丈夫なんでしょうね…。」
またしばらく様子を見ることになりました。