空港からは、あらかじめホテルの送迎車を頼んでおきました。
今回はジンバラン地区にある「アヤナリゾート&スパ」に宿泊です。
日本人にとても人気のあるホテルだそうです。
同じインドネシアに住んでいても、ジャカルタでは「南国リゾート気分」は
全く味わえないので、何だかとてもドキドキ☆ワクワクしました。
運転手さん:「オツカレサマデシタ」 「ウェルカム トゥ バリ~♪」
運転手さん:「バリハ ハジメテデスカ?」 「ニホンハ ドチラカラ?」
主人:「ニカイメデス」 「ワタシタチハ ジャカルタ ニ スンデイマス」
(↑日本語やのに何故かぎこちない…)
運転手さん:「ア~ ソウデスカ~ マエハ ドコニ イキマシタカ?」
主人:「ウブド ト マンギス ニ イキマシタ」
運転手さん:「ウブドハ イイトコロデス」 「マンギスハ トオイデスヨネ」
主人:「ハイ」
運転手さん:「ジャカルタハ シゴトデスカ?」
主人:「ハイ、ソウデス」
日本人の多いホテルだからなのか、とても日本語が流暢で、まるで日本でタクシーに乗っているかのような車中の会話でした。
運転手さん:「キョウハ クリスマス&ハッピーニューイヤーデ トテモ ミチガ ジュウタイ シテイマス」
運転手さん:「タブン ホテルマデ 40プンクライ カカリマス」
空港から車で20分のところにあるホテルですが、ジャカルタに続いてバリでも大渋滞でした。
結局、ホテルまで1時間くらいかかり、到着したのは20時前…。
辺りはもう真っ暗でした。
チェックインを済ませ、ロビーでウェルカムドリンクを飲んで、記念撮影を
していたところ、
「カチッ」と音がしたかと思ったら、いきなり目の前が真っ暗に…。
停電中もセルタイマーで「パチリ!」
「あれ~、停電?」
びっくりした私はカバンを落とし、中身をぶちまけてしまいました。
暗闇の中、カバンを拾おうと手探りでしゃがんだところ、
「ゴン!」
私:「痛~っ!」
主人:「どうした!」
私:「何かわかんないけど、何かでおでこぶつけた~」
主人:「え~? 大丈夫か~どこや~?」
私:「ここにいるよ~」(←暗すぎて何も見えない…)
しばらくすると電気がつきました。
どうやら、このソファーの肘掛で強打したみたいです。
ようやく部屋に案内してもらいました。
私:「あ~痛かった。朝起きたら、たんこぶとか出来てたらどうしよ?」
私:「さて、スーツケースが来るまでスパメニューでもチェックしよう~っと♪」
主人:「今日はどういう系が食べたい?」
私:「そうやね~」
「カチッ」
私:「え~っ! また停電?」
主人:「すぐつくやろ~」
私:「・・・」
主人:「・・・」
「カチッ」
私:「ついた、ついた。良かった、良かった~♪」
「カチッ」
私:「あれ? 消えた!」
主人:「どないやねん!」
「・・・・・・」(←何分くらいやったんやろ…?結構長かったと思う。)
私:「お~い♪」
主人:「あ?」(←相当イラついてる様子)
私:「ねぇ…。いつまでたっても電気つかないね~。」
(あまりに長い時間で、私もさすがにちょっとイライラ)
主人:「何やねん! このクラスのホテルで自家発電なしか~!」
私:「困ったね~。お腹すいたね~。」
主人:「クローゼットとかに懐中電灯あるかな?」
主人:「チッ、たぶんないわ!」
(どうやらケースはあるけれど肝心の中身が入ってない様子)
私:「今、ロビーとかどうなってんのかな?」
主人:「はぁ~」(←深~いため息。イライラ度MAX!!!)
私:「そういえば、スーツケースもまだ来ないね~。」
主人:「そうやな。フロントに電話して懐中電灯も一緒に持ってきてもらうか!」
主人:「スーツケースがまだ来ないけど、どうなってんの?それから懐中電灯がないから持ってきて」(←一応英語でしゃべってた)
「カチッ」
私:「やっと、電気ついた。もう消えないでよ。」
主人:「いや、また消えるかもしれんから、ぬか喜びはしたらあかんねん。」
「カチッ」
主人:「ほらな!」
私:「はぁ~。せっかくのルンルン気分♪が台無しやんか~。」