今日は日本でもおなじみの『ピザハット』に行きました。
ジャカルタには『KFC』(←ケンタッキーフライドチキン)に引続き、同じ位
たくさんお店があり、若者や家族連れにとても人気があります。
私:「あっ、『サラダバー』があるよ。」
主人:「ホンマやな~」
私:「日本みたいに、2人以上でのシェアはダメ!とか言われんのかな?」
主人:「この国では誰もそんなん守らへんやろ~」
私:「そうなん?」
そんな話をしながら、『サラダバー』を注文しました。
レタスにトマト、コーン、ポテトサラダ、マカロニサラダ、フルーツなど、
ラインナップは日本と同じような感じでした。
「『サラダバー』って、ついつい欲張ばっちゃうのよね~」
「料理が来る前に、すでにお腹膨れちゃったりとか~」
「おかわりするし、とりあえずは少なめでいいかな~」
そんなことを思いながら、席に戻りました。
主人:「えっ? こんだけ?」
私:「後でおかわりしたらええやん♪」
しばらくすると、料理が運ばれてきました。
友達夫婦と主人の会社の方(←インドネシア人)とその彼女の計6人で
行ったので、テーブルの上はお皿で盛りだくさんになりました。
店員さんは、空になっていた友達夫婦の「サラダボール」を何も言わずに
下げて戻っていきました。
私:「・・・?!」
主人:「・・・?!」
私:「お皿持って行っちゃったね~」
主人:「ホンマやな~」
私:「おかわり出来ひんやんね。」
主人:「ホンマやな~。」
私:「もしかして、1回限りとか?」
主人:「それはないやろ~」
私:「でも、店員さん確認もせずに下げはったよ。」
主人:「ホンマやな~」
主人:「なぁなぁ…、質問していい?」
会社の方(←インドネシア人):「はい、何ですか?」
主人:「インドネシアでは『サラダバー』っておかわり禁止なん?」
会社の方:「・・・・・」
主人:「『サラダバー』 『オンリーワン タイム』?」
会社の方:「はい、そうですよ。」
主人:「マジでーーーーーー???」
主人:「オンリーワン タイム?」
彼女(←インドネシア人):「どうしてですか?」
私:「日本では『サラダバー』はおかわり自由なのよ。」
彼女:「へぇ~! 何回行ってもいいの?」
私:「そうよ。」
主人:「それやったら、最初に言わなアカンやろ~」
私:「きっと日本人は、知らずにおかわり行くやろね~」
主人:「ホンマやな~。行ったらどうなるんやろ?」
私:「えっ?」
主人:「行ってみたろ~」
主人はそう言いながら、『サラダバー』のおかわりに行きました。
それを見ていたインドネシア人の友達カップルはドキドキしながらも、
かなりウケていました。
あまりにも堂々としていたからなのか、外国人にはよくあることなのか
(日本人だけかな?)店員さんは気がついていたようでしたが、チラリと
見ただけで何も言いませんでした。
日本人の皆さん、インドネシアでは『サラダバー』は1回限りなので
ご注意くださいね。