ジャカルタ滞在6日目…。
(もうしばらく、『ジャカルタ旅行記』にお付き合い下さい)
連日、エステやマッサージに行きまくりの極楽days♪
夕方には主人もジャカルタ入りするので、一人行動も今日が最終日。
しかも上手い具合に本日、『WICのバザー』が開催されると知り、
1人で出かけることにしました。(←年に一度の大規模なバザー)
1人でふらっと出かけたにもかかわらず、会場に入って5分もしないうちに何人の方に声を掛けられたことでしょうか…???
「〇〇さん!何でここにいるの???」
「いつ来たの???」
「日本の生活はどう?」
多くの日本人駐在妻の方が楽しみにしている催しなので、「必ず誰かに会うやろな…」とは思っていましたが、まさかこんなにたくさんの懐かしいお顔を見れるとは…。
久しぶり感ゼロで気軽に声を掛けて下さった皆さん、ホントに嬉しかったです☆アリガトウ♪
ひと通り見終えて、「そろそろホテルへ戻ろうか…」とタクシーの拾える
場所に向かおうとしたところ…。
「何じゃこりゃ…!!!」
何やら物凄い人の波が押し寄せてきました。
どうやら別のホールで開催されていた「大学の卒業式」が終わった
模様…。(←皆、青いマントに帽子姿)
「こりゃ、早くタクシー乗らんと大変やわ!!」
しかもポツポツと雨が降り出しました。
「あちゃーーー。ツイテナイ」
タクシーを拾おうとすると、「順番とか譲り合いとかの精神」が全く欠如
しているインドネシア人達がお構い無しに割り込んできました。
「こりゃ、強引にでも乗らな帰られへんわ!」
「よし!行くぞ!」
すると、一台のタクシーがやって来て、ちょうど私の目の前で乗客を
降ろしました。
「ちょっと待って!」
すかさず、私がタクシーに乗り込もうとしたところ…
「どこまで行くんだい?」
「〇〇ホテルに行きたいんだけど…。」
「近すぎるから、イヤだよ。」
(通常なら車で5分位の距離ですが歩くことは不可能!)
ここでまさかの乗車拒否!!!
「何でアカンのよ!!!」
「近すぎるよ…。」
「確かに近いけど…何でアカンの?」
「だって近いと安いじゃないか…。」
「安くったってお金払うんやからエエやんか!」
「うーん…。」
「雨降ってきたし、タクシーなかなか来ないの!」
そう言って半ば強引にタクシーに乗り込みました。
「〇〇ホテルまで行って下さい。」
「わかったよ…。」(←渋々OKした感じ(笑)
「おっしゃー!!!」
何が何でもタクシーを捉まえなアカン状況やったこともありますが、
この3年ですっかり逞しくなった自分にビックリ!
結局、大混雑&大渋滞のお陰で、普段なら5分で行ける道のりが
1時間弱もかかりました。
「乗せてくれてありがとう!助かったわ!」
「近くてもそこそこの金額になったし結果オーライでしょ♪」
「ヤー!トゥリマカシ~アリガト~」
思わぬところでインドネシア語が役に立ったと感じる一件でした☆
「ジャカルタ旅行記⑦」に続く